作成日:2024/09/01
令和6年10月より最低賃金が改定されます。
令和6年10月より改定される最低賃金額が決定し、主に10月1日より発行となります。東京近辺の主な最低賃金額 令和5年 令和6年東京 1,113円 → 1,163円 (50円アップ)神奈川 1,112円 → 1,162円 (50円アップ)千葉 1,026円 → 1,076円 (50円アップ)埼玉 1,028円 → 1,078円 (50円アップ)茨城 953円 → 1,004円 (51円アップ)また全国加重平均額は1,004円から1,055円へと51円アップしました。今年の最低賃金額改定のポイントとしては・47都道府県で、50円〜84円の引上げ ※目安より1円〜9円引き上げる県が26都道府県あり、最高の84円の引上げ額となったのは徳島県です。
いずれも隣接する都道府県との差を意識したものと推測されます。・全国加重平均額で51円アップは昭和53年に目安制度が始まって以降最高額
以上が挙げられます。政府は2030年半ばまでに最低賃金を1,500円に引き上げを目指す目標を立てています。
来年以降も同水準の最低賃金額引き上げが続くと予想されます。