TEL:047-359-1232

事務所案内
業務内容
顧問契約について
労働保険事務組合
アクセス
お問合せ
作成日:2024/09/01
令和6年10月より最低賃金が改定されます。
令和6年10月より改定される最低賃金額が決定し、主に10月1日より発行となります。

東京近辺の主な最低賃金額

               令和5年                令和6年
東京     1,113円  →  1,163円   (アップ
神奈川  1,112円  →  1,162円 50アップ
千葉     1,026円  →  1,076円   (50アップ
埼玉     1,028円  →  1,078円  50アップ
茨城     953円     →  1,004   (51アップ

また全国加重平均額は1,004円から1,055円へと51アップしました。

今年の最低賃金額改定のポイントとしては

・47都道府県で、50円〜84円の引上げ
 ※目安より1円〜9円引き上げる県が26都道府県あり、最高の84円の引上げ額となったのは徳島県です。
  いずれも隣接する都道府県との差を意識したものと推測されます。
・全国加重平均額で51アップ昭和53年に目安制度が始まって以降最高額

以上が挙げられます。

政府は2030年半ばまでに最低賃金を1,500円に引き上げを目指す目標を立てています。
来年以降も同水準の最低賃金額引き上げが続くと予想されます。